川に生きる

(H23年夏の取り組みを振り返って)

 H20年に休校になった波瀬小学校に久しぶりに子どもたちの歓声が聞こえてきました。

 夏休みに市内の2つの小学校と公民館の子どもたちが、学校の前の櫛田川で川遊びを楽しみました。

 休校中の波瀬小学校を利用した自然体験学習として、櫛田川の上流に生息する水生昆虫や魚の種類を調べ、水の美しさを知る体験や学習で釣りを楽しみながら魚の生態について学びました。

 さらに、天然記念物「ネコギギ」を探したり、「あまご」つかみを楽しみ、捕まえた「あまご」を川原で塩焼きにして食べました。

 体験学習を終えた子どもたちからは、次のような声が届きました。

 「川の水がとてもきれいで、すごく冷たかった。」

 「『あまご』は、自分でつかみ、自分で串に刺し、焼いて食べる。すべて自分でできて楽しかった。」

 また、引率をしてくれた先生や保護者の方からも感想をいただきました。

 「豊かな自然に触れることで、貴重な体験ができたので、また、参加したい。」

 「川がきれいで危険も少なく、安心して川遊びができた。」

自然体験学習の受け入れは初年度で、充分な対応ができないところも反省点としてありましたが、今後さらに波瀬地域の特色を生かし、訪れてよかったと思っていただけるような運営を心がけていきますので、ご支援よろしくお願いいたします。

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