はぜ夏まつり~盛大に!

島らっきょう
島らっきょう

815日に林業総合センター前広場に於いて「はぜ夏まつり」が開催されました。

毎年、お盆で帰省される方が地域住民と交流できる場として楽しみにされている行事のひとつです。

まず、特別養護老人施設「有徳園」の職員の方と元職員の方で結成されている「島らっきょう」というグループが、沖縄楽器(三線や笛)を使っての演奏と沖縄方言で歌って頂きました。舞台の前では、大学生の皆さんが曲に合わせて愉快に踊ってくれました。賑やかな歌で会場を盛り上げていただいた後は、「RAMO」の親子バンドによる演奏です。

RAMO
RAMO

RAMOさんは、息子さんの名前、「楽守さん」からつけられた名前だそうです。自閉症障害を持つ楽守さんは、曲に合わせて、いろんな楽器を演奏し、お父さんがボーカルを務めます。RAMOさんの歌は、優しい曲です。特に「宝くじ号」という歌は、楽守さんが通っていた特別支援学校のバスの歌でジーンとくる感動の曲でした。陽の落ちた会場のお客さんは、うっとりと聞き入っていました・・・。

中西りえ歌謡ショー
中西りえ歌謡ショー

次は、「中西りえ歌謡ショー」です。

中西りえさんは、昨年10月にも波瀬に来ていただき、歌謡ショーをして頂いております。

今回は、2回目となります。りえさんは、伊勢市出身の新人演歌歌手として今春、日本クラウンよりメジャーデビューされました。デビュー曲は、「北海男節」 男らしい歌声で会場は、ますます盛り上がって参りました。また、アニメソングや美空ひばりメロディなども歌って頂き、軽快な歌声が響き渡りました。握手をしてもらった方も嬉しそう~。

関西学院大学生のみなさん
関西学院大学生のみなさん

続いては、関西学院大学生の登場です。

大学生の皆さんは、「波瀬物語」という歌を作ってくれました!!

3年前からこの波瀬と関わって頂き、波瀬が大好きだと言って波瀬の四季を歌詞にしてくれたのです。今晩は、初のお披露目です。学生の皆さん、すてきな歌をありがとうございます。若い皆さんのおかげで、この祭りが一段と元気づけられました。

会場も、すっかり暗くなり、いよいよ盆踊りの始まりです。

アっと言う間に、踊りの好きな方や学生たちで盆踊りの輪は出来上がりました。

会場では、実行委員会による焼きそばや揚げタコ、金魚すくいやヨーヨーつりの他、香肌小学校役員による綿菓子・氷、関西学院大学生によるルーローファン(台湾カレー)などのバザーで賑わいました。

祭りの最後は、打ち上げ花火です。今年の花火は、煙の中で一部しか見えず、とても残念でした。今年の夏まつりも無事成功しました。実行委員会スタッフの皆さん、祭りに協力して頂いた地域の皆さん、若いパワーで盛り上げていただいた学生の皆さん、本当にありがとうございました。