”女子会”を開催しました!

 桃の節句に「女子会」が開催されました。

会場では、参加して頂いた方から順番におひなさまになって頂き、記念撮影が行なわれました。

 ♪ おだいりさまとおひなさま~

           二人ならんで~すまし顔 ♪

 会場は、お貸し頂いたひな人形や公民館講座で作られた沢山のつるし雛で華やかに飾られました。

テーブルには、昔懐かしい紅白の「ねじ菓子」(桑原の松葉さんが発案されたお菓子)や和菓子、手作りクッキーなど。また白玉入りのお汁粉に甘酒。そして参加された方から、「チャイ」というネパールの紅茶(ミルクティ)の差し入れもありました。 お茶やお菓子を頂きながら、スクリーンで懐かしいお宝写真を見せていただき、若き日の思い出に浸りました。

 

 

続いて、社協の黒石さんがステキなイブニングドレスで登場!

黒石さんの実家では、昭和30年当時に養蚕業をしていて、その養蚕を辞める時にお父さんが最後の生糸で着物を作ってくれたそうです。その大切な思い出の品をドレスに仕立て直されました。黒石さんは、このドレスを娘さんにそして次の代へと引き継いでいきたいとお話されました。

 その後、引き続いて各地区に伝わる伝説や神話などのお話をそれぞれ地元の方にして頂きました。

加波地区には、「三輪の地蔵さん」「乳岩さん」「行者さん」「お経塚さん」と言われる名所が今も残っているとのこと。

 

桑原という地名は、雷が井戸に落ちたのでその雷を退治するために蓋をしたら、中から「どうか助けて~二度とこの地には、雷を落としませんから」と約束をしたので逃がしてやると「くわばら、くわばら」と言って逃げ帰ったというお話。

 

乙栗子神社にある御神体の石が、大水で流されて阿波曽地区に流れ着いたとのこと。大八車でお迎えに参ったけれど、動かそうにも頑として動ないので、ある人が神さんは、「もう故郷に帰らんでもええから、ここにおりたい」と言うてみえるのではないかと言いました。それで、神さんのご意思どおり、今も阿波曽の逢麻神社で「おとぐるすさん」と言って大事に崇められているという神話。

会場のみなさんは、笑いも交えながら興味深く聞き入ってみえました。

 

 最後は、お楽しみのビンゴゲームで賞品をゲット!

 産業部長の北川さんが、「次回もぜひ楽しい企画を考えてみんなで集まりましょう」とあいさつをされて女子会は、終了となりました。