命と若者

 新緑が増し、ホオジロの心地よいさえずりやコゲラの小刻みな動きに癒されるこの頃です。

 さて、23日に第21回 EKIDEN for LIFE(生命の駅伝)の方々が中部大運動公園を目指して飯高林業総合センターを出発されました。松阪社協飯高支所の職員の方や地域の支援者の方もサポーターとして参加されていました。

 この駅伝はがん研究を支援するための募金活動とがん研究の重要性を啓発する目的で行われているそうです。三重県でも毎年1万2千人の方ががんになり、5千人以上の方ががんで亡くなられているそうです。がんになっても安心して暮らせる社会を実現しようとがんばっている皆さんの活動に心打たれました。

 

 

 そして、23~24日にかけて、関西学院大学人間福祉学部の学生が今年も波瀬地域に来ました。今回の訪問では波瀬地域を見て回り、協議会の役員と打ち合わせを兼ね、いろいろと質疑応答や意見交換をしました。8月上旬に4泊5日で地域の方のお家でホームステイする予定です。こういった学生たちの研究・活動により、他所から見た波瀬、若い目から見た波瀬をどんどん見出し、地域住民と一緒に波瀬の大地に新たな風を吹かせて❝生きたい❞ものです。