久しぶりのブログとなりました。
夏の「生きるを学ぶ」体験学習中はfacebookページがメインとなっておりました。
最近は秋雨前線の影響や台風の影響で日照時間が少なく、涼しいを通り越して寒い日もありますね。
さて、秋といえば新米の季節ですね。
と、言いたいところですが、今回はハチについて書きたいと思います。(特にスズメバチには注意が必要です)
8月から10月は巣を守る働きバチが増え、攻撃が活発化する最も警戒すべき時期とされています。
そこで、ハチから身を守るには、
先ず、巣に近づかないことがイチバンです。
(写真はネット流用)
もし、ハチと遭遇しても、手で払ったり、慌てて逃げだしたりせず、身を低くしてハチが飛び去るのを静かに待つのが基本です。それでもまとわりつくように飛んでいる場合は、近くに巣がある可能性が高いので、慌てず、静かに、後ずさりをするようにその場を離れてください。
特にカチカチという警戒音や集団で羽を震わせているような警戒音が聞こえたら、速やかに退避してください。
服装や身だしなみにも注意が必要です。
黒系(濃い色の服も)や香水など、人が心地よいと思える香りを好み、横の動きに敏感に反応します。
特に女性の香水は気を付けてください。
女性ですので、オシャレに気を使うことはステキなことだと思いますが、行楽地へ行く際はあまりおススメできません。
あと、ジュースなどの甘い匂いのする飲み物やラジオなどの大きな音のするもの、黒い服装やサングラス、ヒラヒラするものも危険です。蚊除けの超音波機器も危ないそうです。
そして、運悪く刺されてしまったばあいは、針が残っている場合は、針を抜き(このとき指で針をつまむと毒が手についたり、押し出して体内に入ることがあるので、ピンセットで抜くか、横に払って落としてください。)
毒を吸い出す場合は緊急時を除いて口で吸いだすのはおススメできません。
ポイズンリムーバーを持っていれば、これでかなりの毒を吸い出すことができます。ない場合は、必ず水で洗い、冷やして、早めに病院へ行きましょう。
※お湯は危険です。ハチの毒は熱で早く広範囲に広がります。アンモニア水も同様に逆効果になるので止めてくださいね。
ポイズンリムーバーを持っていない方はこの機会に購入をおススメします。
ハチ以外にも、蚊やアブ、毒蛇などいろいろな生物に使えます。
作りは簡単ですが、応急処置の道具としてはかなり有効です。
私もこれで、腫れずにすみました。
刺されたあとはなるべく安静にしてください。
刺された直後から約1時間の間になんらかの症状が出てくる可能性があります。(特に15~30分以内)
アナフラキシーショックの可能性もありますので、応急処置後は早めに病院へ行きましょう。
これも、ハチ除けとしては有効なトラップです。
作り方は簡単ですが、現在、波瀬出張所のカウンター横に地域の方が作ってくれた物が置いてあります。
ご自由にどうぞとのことですので、家の近くでハチが気になる方はお持ち帰りください。
また、作り方やトラップの材料を書いた用紙もありますので、こちらもおススメです。
詳しくは波瀬出張所までお願いします。
美味しいものがたくさん実り、紅葉などの行楽シーズンとなりますが、身の回りの危険にも気を付けてくださいね。
それでは、楽しい秋を満喫してください。
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